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結婚披露宴のビデオレターを作成する方法や編集のコツ

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2022.02.24

結婚披露宴を行う際にはさまざまな余興がありますが、なかでもビデオレターは人気が高い定番の演出だといえます。

会場に招待している友人だけではなく、さまざまな事情で参加できなかった友人からのメッセージがビデオレターとして流れたら、きっと思い出に残るでしょう。

しかし、ビデオレターの作成を検討している方のなかには、どのような準備をすればよいのかが分からずに不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、ビデオレターを作成する際のコツや撮影する前に準備することなどを紹介します。

現在ビデオレターの作成を検討中方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

結婚披露宴のビデオレターとは?

 

結婚披露宴の演出で使われることのあるビデオレターとは、新郎新婦の結婚を祝福することを目的として、新郎新婦の友人や親族などが作る映像のことです。

作り手の工夫やアイディアによってさまざまな演出がありますが、基本的には一人ひとりがカメラに向かって新郎新婦へのメッセージを話すという構図は共通しています。

ビデオレターは新郎新婦と関係がある友人や親戚、会社の同僚などがグループになって作成するのが一般的ですが、サプライズとして新郎から新婦へ、新婦から新郎へのメッセージを送る際に使われることもあります。

 

また、映像の内容はお祝いのメッセージを繋ぎ合わせたものが一般的ですが、ドキュメンタリーやストーリーのような演出をするなど、オリジナリティの高いものを作ることも可能です。

作成がそこまで難しいものではなく、感動的な演出で盛り上がることから、結婚式披露宴の余興では定番になっています。

 

ビデオレターを作成する際の具体的な流れ

 

結婚披露宴のビデオレターを作成する際は、事前に作成のスケジュールを決めておくことが重要です。

具体的なスケジュールの流れを把握しておくことで、進行上のさまざまなトラブルを避けやすくなり、スムーズにビデオレターが作成できるようになります。

 

ビデオレターの作成する際の具体的な手順は以下のようになっています。

 

手順①ビデオレターの出演者を決める

 

ビデオレターを作成する際は、最初にビデオレターの出演者を決める必要があります。

出演者を集める際は、結婚式に参列する友人や知人に声をかけて、ビデオレターの作成を提案するのがおすすめです。

 

当日会えないと思っていた相手がビデオレターで出演してくれたことがわかると、新郎新婦もきっと感動するでしょう。

 

ただし、あまりにも出演者が多すぎると、連絡や連携が取りにくくなることから作成がうまくいかないこともあります。

特に結婚式の日時が近い場合は、作成に必要な時間を確保することが難しくなることが考えられます。

スムーズに撮影を行うためには、あらかじめ連携がとりやすい人数を決めておくようにしましょう。

 

手順②ビデオレターの構成を考える

 

ビデオレターの出演者が決まったら、ビデオレターの具体的な構成を考えましょう。

 

人によって映像の構成や演出の好みは異なります。

そのため、映像の構成は独断で決めるのではなく、なるべく他の出演者と話し合ったうえで全員が納得できる最高のものを決めるようにしましょう。

構成を決める際は、出演者の一人ひとりが考えたアイディアを持ち寄って、順番に発表するとスムーズに進みやすくなります。

 

また、遠方に住んでいる場合やスケジュールが詰まっている場合など、実際に集まって撮影ができないこともあります。

別撮りを生かした演出として、新郎新婦へのお祝いの~新郎新婦へのお祝いのメッセージを描いたスケッチブックを手に持ったリレー形式の構成や、曲に合わせてダンスをワンカットずつ流すような構成にするのもよいでしょう。

 

流れ③ビデオレターを撮影・編集する

 

ビデオレター構成が決まったら、実際にビデオレターを撮影・編集しましょう。

 

撮影や編集は個人で対応することも可能ですが、時間や手間がかからないことから映像制作の業者に依頼する方もいます。

 

また、映像の撮影だけは自分でやって、映像の編集やテロップの挿入だけを業者に依頼することも可能です。

もし、費用や納期に余裕があるのであれば業者への依頼も検討しましょう。

ビデオレターを作成する際は、以下で紹介する2つのコツを押さえることで、映像のクオリティが上がるでしょう。

完成度の高いビデオレターで新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えるために、以下のコツを意識してみてください。

 

コツ①映像を長すぎず短すぎない尺に収める

 

まず紹介するコツは、ビデオレターの適切な尺を意識して、決められた尺でメッセージをまとめるということです。

結婚披露宴のビデオレターは上映できる時間が決められていることが多く、5~10分ほどが目安とされています。

多くの人が出演する場合や、映像の内容がストーリーのようになっている場合は、映像が長くなる傾向にあるため注意しましょう。

 

そのため、映像を作成する際は長くても10分ほどの長さに収まるように、決められた尺から逆算して、一人あたりの持ち時間や各演出の時間の配分を決めておくと安心です。

また、10分以内に適切な情報がきちんと入っていて、不自然な編集になっていないかを確認するために、必ず事前にテスト再生をするようにしましょう。

 

コツ②ビデオメッセージのルールやサンプル映像を共有する

 

2つ目に紹介するコツは、各出演者に撮影の際のルールや、参考にしたい映像を事前に共有しておくということです。

 

結婚披露宴のビデオメッセージは、出演者ごとにお祝いメッセージを撮影して、映像を繋ぎ合わせるものが一般的です。

しかし、出演者ごとに声の大きさや話す長さにバラツキがあると、映像が見づらくなってしまいます。

特に出演者が多い場合は、出演者一人ひとりから送られてくる映像を確認するだけでもかなりの手間がかかってしまいます。

 

そのため、事前に出演者に映像の撮影を依頼する際は、事前にルールやサンプルの文面を共有するようにしましょう。

たとえば、「スマートフォンの再生ボタンを押してから5秒後に話し始める」「話すスピードは10秒あたり50字ほどにする」といったコツを伝えるだけで、映像に統一感が出ます。

また、先に代表者が自分でサンプルとなる映像を撮影して全員に共有しておくと、他の出演者が撮影の内容をイメージしやすくなります。

 

なるべくスムーズにビデオメッセージを作成するのであれば、出演者にルールやサンプル映像を共有するのがよいでしょう。

 

ビデオメッセージを撮影する際の注意点

 

ビデオメッセージの撮影する際は、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

主な注意点は以下のとおりです。

ビデオメッセージを撮影する際の注意点

 

  • ・撮影開始時と撮影終了時には数秒間を空ける
  • ・暗い場所や逆光で撮影しない
  • ・なるべく静かな場所で撮影する
  • ・なるべく大きな声でゆっくりと話す
  • ・スマートフォンで撮影する場合は横向きで撮影する
  • ・手ぶれしないようにカメラやスマートフォンはなるべく固定させる
  • ・思い付きで話さずに原稿を用意して話す

 

撮影の際に、出演者に上記の注意点を伝えることで失敗しにくくなります。

 

バックミュージックの注意点

 

感動的な雰囲気の演出ができることから、ビデオメッセージにはバックミュージックを流すことが多いです。

しかし、使用する楽曲の著作権については注意して確認するようにしましょう。

 

ビデオメッセージのバックミュージックは、原則としてISUM(一般社団法人 音楽特定利用促進機構)に登録されている楽曲を使用します。

ISUMに登録されていない楽曲を使用した場合や、動画サイトの音楽を抽出して無断で使用した場合は著作権侵害に問われることがあります。

 

トラブルを避けるために、楽曲はなるべくライセンスフリー(無料音楽素材)のものを選ぶのがよいでしょう。

 

ビデオレターに必要な画素数・解像度

 

ビデオレターは披露宴会場の大型のスクリーンで流されることが多い傾向にあります。

そのため、映像の画素数や解像度が低いと、写し出された映像がぼやけてしまうこともあるので注意が必要です。

 

そこまで高性能の機種である必要はありませんが、発売から年数が経過したビデオカメラやスマートフォンだと画素数や解像度が低いことがあります。

最低でも640×480画素のスペックがある機種を選ぶようにしましょう。

 

スマートフォンでビデオレターを撮影するメリット・デメリット

 

スマートフォンのカメラの機能や画素数は年々向上していて、映像の編集ができるアプリもリリースされていることから、スマートフォンでビデオレターを作成することは可能です。

 

しかし、スマートフォンでビデオレター撮影する際は、いくつかのメリット・デメリットが存在します。

主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

 

スマートフォンでビデオレターを作成するメリット 

 

スマートフォンでビデオレターを作成する最大のメリットは、撮影や編集のコストが抑えられることです。

 

ビデオレターを撮影するために新規でビデオカメラや機材を購入すると、数万円のコストが必要になります。

しかし、現在使用しているスマートフォンで撮影するのであれば、別途で費用がかかることはありません。

 

また、ビデオカメラで撮影した場合は、映像を編集する際にPCに一度取り込む必要があるので手間がかかってしまいます。

しかし、スマートフォンでは映像の編集やテロップの挿入などは、アプリで簡単に編集できるようになっています。

気軽にビデオレターの撮影や編集ができることは、スマートフォンの大きな特徴だといえるでしょう。

 

スマートフォンでビデオレターを作成するデメリット

スマートフォンでビデオレターを作成する際は、気を付けておくデメリットもいくつか存在します。

 

まず、スマートフォンは、映像の撮影に特化したビデオカメラよりも全体的に機能が低めになっています。

たとえば、手ぶれて映像がぼやけてしまうことや、周囲の話し声や風の音などを拾ってしまうことがあります。

そのため、映像のクオリティを重視するのであれば、スマートフォンではなくビデオカメラを選んだほうがよいでしょう。

 

また、撮影した映像を式場で流せる形に変換する作業が必要になるため、手間がかかる点もデメリットです。

結婚式の会場でビデオレターを流す場合は、映像のデータをDVDに保存する必要があります。

完成したビデオレターのデータをDVD に書き込む際や転送する際に、スマートフォンはビデオカメラのデータを書き込むよりも時間がかかりやすい傾向にあります。

「撮影はできたのに、スマートフォンからデータを取り出す方法がわからない」といったケースも珍しくないので、事前に確認しておく必要があります。

 

コツや注意点を把握することでビデオレターをスムーズに作成できる

 

 

出演者のお祝いのメッセージを編集したビデオレターは、感動やサプライズを演出できることから、結婚披露宴では定番の余興になっています。

しかし、ビデオレターの出演者が大人数になる場合や映像の構成・編集にこだわる場合は、作成に時間や手間がかかることがあります。

 

そのため、ビデオレターを作成する際は、具体的なスケジュールの流れを確認するようにしましょう。

どの段階で、どのくらいの時間がかかるのかをあらかじめ確認しておくことで、計画的にビデオレターの作成が進められるようになります。

 

もし、撮影や動画編集に不安がある場合は、映像制作の業者に依頼するようにしましょう。

インプルーブでは、結婚披露宴のビデオレターの撮影も承っています。 

お客様のご希望に応えられるような柔軟な対応を心がけておりますので、ビデオレターの作成をご検討中の方はお気軽にご相談ください。

 

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