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フォトウェディングの失敗談から学んで満足できる写真を残そう

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2021.10.29

 

 

フォトウェディングを検討しているカップル様に向け、実際にあったフォトウェディングの失敗談をご紹介します。

フォトウェディングはお二人にとって、人生で最も大きなイベントと言っても良いくらい大切なものです。

しかし「こんなはずではなかった…」という失敗談や後悔を耳にすることも少なくありません。

結婚式の記憶とは違い、写真として一生残るフォトウェディングですから、120%満足できる写真を残したいと思われるのは当然でしょう。

そこで今回の記事ではフォトウェディングの失敗談と、失敗談から学べることをご紹介していきます。

これからフォトウェディングに臨もうとされているカップル様は、失敗談を参考にして同じ失敗を繰り返さないようにしてください。

 

フォトウェディングの失敗談と学べること

それではフォトウェディングの失敗談と、それぞれの失敗談から学べることを見ていきましょう。

 

 

予想外の費用が発生した失敗談

 

まずは予想外の費用が発生したというフォトウェディング失敗談です。

フォトスタジオによっては、フォトウェディングの基本料金に含まれないオプションが用意されていることがあります。

たとえば、ドレスのランクアップやヘアメイク代、靴代、持ち込み料金、レタッチ料金などです。

オプションの設定や金額はフォトスタジオにより変わりますが、基本料金だけを見て予算を立ててしまうと、予想外の費用が発生して予算オーバーになってしまうことがあります。

フォトウェディングの契約をする際には、最初にオプションとなる部分があるか、追加料金の金額とともに詳しく確認しておくことが必要です。

 

写真データに満足できなかった失敗談

 

フォトウェディングの写真データに満足できなかったという失敗談です。

最近はSNSに投稿したり、年賀状に印刷したりするための写真データを販売するフォトスタジオも多いですが、完成した写真データの解像度が荒く、SNSへの投稿も難しかったとのこと。

多くのフォトスタジオは印刷などにも耐えられる解像度のデータを用意してくれるはずですが、写真データを注文するときは念の為、希望の用途に使える解像度であることを確認したり、他の利用者の方のサンプルを見せてもらったりすると安心です。

スタッフと意思疎通ができなかったことによる失敗談

 

スタッフと意思疎通ができず、思ったようなフォトウェディングにならなかった失敗談です。

スタッフやカメラマンが新郎新婦の意思を汲み取れなければ、フォトウェディングを成功させることは難しくなります。

しかしカメラマンが話しかけづらい雰囲気だったり、担当者が毎回変わったりすると意思疎通がスムーズにいかなくなるケースも…。

お二人にとって大切なフォトウェディングですから、専任の担当者がいたり、カメラマンを指名したりできるフォトスタジオを選ぶと失敗が少なくなります。

 

 

希望通りのヘアメイクにならなかった失敗談

 

フォトウェディングのヘアメイクが希望通りにならなかったという方も少なくないようです。

自分の好みと正反対のメイクをされた、ドレスの色味と合わないメイクをされた、眉を細く切られてしまったなどの失敗談が見られました。

プロであるヘアメイクの方におまかせするという方は多いですが、感性が違えば「良い」と感じるヘアメイクが違うこともあるでしょう。

ヘアメイクは写真の完成度を左右する部分でもあるので、ある程度の希望を伝えておいたほうが好みに近いイメージに仕上がります。

 

下記の記事で、花嫁さんにおすすめの髪型について紹介していますのであわせてご覧ください。

結婚式前撮りの花嫁におすすめのヘアスタイル3選

 

 

 

フォトウェディングのトラブル事例をチェック

 

フォトウェディングを控えている方に向けて、失敗を防ぐためにトラブル事例を紹介する記事です。

人生で一度きりのフォトウェディング。

こちらの記事では、フォトウェディングで実際に起きたトラブルの事例と、失敗・後悔しないためのポイントをご紹介します。

あわせてお読みください。

フォトウェディングのトラブル事例をチェックして失敗・後悔を防ぐ

 

失敗しない「フォトウェディング費用」について

 

結論からお伝えしますと、大切なのは「パッケージプランに何が含まれているのかをチェックすること」です。

「パッケージプランに含まれていると思っていたら含まれていなかった」と、思わぬ出費が出ると、予算よりも高くなる可能性があります。

 

失敗や後悔をしないよう、以下の項目を必ずチェックしてください。

 

 

・衣装は何着分なのか(新郎新婦ごと)

・アクセサリーや小物について(新郎新婦ごと)

・ブーケ&ブートニアについて

・ヘアメイクについて

・撮影カット数について

・写真は自分たちでセレクトできるかについて

・台紙付きの写真は含まれているのかについて(点数も確認)

・データは含まれているのかについて(点数も確認)

・料金の支払日や支払い方法について

・土日祝日の場合追加料金はかかるのかについて

・撮影小物の持ち込みは可能なのかについて

・衣装追加の有無とその料金について

・撮影時間延長の有無やその料金について

 

 

パッケージプランはフォトスタジオによって異なります。

とくに、新郎に関するヘアメイクや靴などは、フォトスタジオによりプランに含まれていないケースが多々ありますので、しっかりと確認しておく必要があります。

 

また、持ち込みができない場合や持ち込み料金が高額なケースもあります。

フォトスタジオによっては、持ち込み料金が10,000円ほどするところもありますので、確認してから予約を決めましょう。

 

失敗しない「フォトウェディング衣装」について

 

『衣装ですべてが決まる』といっても過言ではないほど、衣装はフォトウェディングにとって重要なもの。衣装にこだわるのであれば、申し込み前に、いくつか確認すべきポイントがあります。

 

以下の項目は最低限チェックしておきましょう。

 

・自分好みの衣装があるか

・サイズがそろっているか

・グレード制度があるか

・試着ができるか

 

 

自分好みの衣装があるか、サイズがそろっているかは最低限チェックすべき点です。

また、フォトスタジオが決まり衣装を選ぶ際は、「グレード制度があるか」と「試着できるかどうか」の2点も非常に重要です。

 

洋装、和装それぞれグレード制度があるケースが多く、グレードアップするほど衣装が華やかになります。

もし、スパンコールドレスやヴィンテージドレスを希望する場合は、グレードアップや追加料金が必要となるケースが多いため、予約時にしっかりとチェックしておきましょう。

 

そして、衣装を見ただけでは判断できないものがあります。

サイズや着てみた雰囲気は試着でしか確認できませんので、必ず試着できるかどうかを確認してからスタジオを決めるようにしましょう。

 

 

失敗しない「フォトウェディング撮影」について

 

結論からお伝えしますと、失敗しないためのポイントは「カメラマンとの情報共有と相性のチェック」です。

カメラマンに話しかけづらい雰囲気で、好きなポーズで撮影できないのは非常にもったいないです。

 

そのようなことにならないためにも、前もってカメラマンの評判やどのような方なのかを調べておきましょう。

撮影の失敗や後悔をしないよう、以下の項目を必ずチェックしてください。

 

 

・希望の撮影セットやロケーションを伝える

・撮影したいポーズやシーンを伝える

・写真のイメージを伝える

・希望する撮影小物を伝える

・指名したいフォトグラファーを伝える

・雨天時撮影について相談する

 

 

ロケーションやイメージ、雨天時の撮影についてはとくに重要となってきます。

これらの情報が共有できていないと、撮影時にトラブルや混乱、うまく撮影が進まないといったことになりかねません。

 

楽しくスムーズに撮影を終えるためにも、上記の項目は忘れずに確認と相談を済ませておきましょう。

 

失敗しない「フォトウェディングの仕上がり」について

 

 

写真の解像度とレタッチ技術は、フォトスタジオによって非常に差があります。

「仕上がりが思ったのと違った」「好みの感じと違った」とならないよう、サンプル写真の仕上がりをチェックしましょう。

 

納得の行く仕上がりを見つけるには、いくつかの店舗を比較するのがベターです。

最低でも3店舗〜4店舗のサンプルをチェックするようにしましょう。

 

レタッチ技術と解像度が高く定評があるフォトスタジオは、やはり、利用者の満足度が高い傾向にあります。

もし撮影当日になり、肌荒れやクマが気になったとしても、レタッチ技術が優れていれば、キレイな陶器肌に仕上げられますよ。

 

こだわりや理想をかなえてステキな一枚を

 

今回は、フォトウェディングの失敗談と失敗しないためのポイントをご紹介いたしました。

 

フォトウェディングを成功させるためには、隅々までのチェックと、スタッフやカメラマンとの情報共有がポイントです。

どちらか一つでも欠けてしまうと、失敗や後悔する可能性があります。

一生の宝物になる一枚になるよう、ぜひ今回ご紹介したチェック項目を活用していただければ幸いです。

 

 

フォトウェディングの失敗談

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただくことでフォトウェディングの失敗談がご理解いただけたと思います。

多くの場合で失敗は「確認不足」から生まれるので、細かな部分まで事前に確認することが大切です。

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記事監修:フォトグラファー Hiroki Tezuka

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