前撮りを私服でするメリットとウェディングフォトのおすすめコーデ
結婚式の前撮りをしたいと考えている方に向けて、私服での前撮りについて解説する記事です。
ウェディングフォトというと、打ち掛け・無垢・紋付袴といった和装か、ウェディングドレスとタキシードを着て撮影をするもの…というイメージを持たれている方も多いでしょう。
しかし最近では、いつもの私服を着て撮影されるカップル様も増えてきています。
これから前撮りについて考えるという段階の方なら、ウェディングフォトなのになぜ私服で撮影をするのか、どのような私服を着れば良いのかと疑問に思われるかもしれません。
そこで今回の記事では、私服で前撮りをすることのメリットと、前撮りにおすすめの私服コーディネートについて解説していきます。
私服で前撮りするメリット
それではまず、私服で前撮りをするメリットについて見ていきましょう。
準備不要で手軽に撮影できる
私服で前撮りをする最大のメリットは、準備不要で手軽に撮影できることです。
試着をして衣装を選んだり、ヘアメイクをしてもらうために時間をかけたり…と、和装やウェディングドレスでの前撮りにはさまざまな事前準備が必要となります。
しかし私服での前撮りであれば、いつもの服装・メイク・ヘアスタイルでそのまま撮影に臨めるので手間がかかりません。
撮影後も衣装を脱ぐ必要はなく、そのまま撮影地でデートを続けることもできるでしょう。
私服での前撮りは「結婚記念」の感覚が薄くなりがちですが、反面、手間をかけずに手軽に撮れることがメリットです。
お二人らしさを演出できる
私服で前撮りをすれば、お二人らしさを演出しやすくなるのもメリットのひとつ。
和装やウェディングドレス、タキシードなどを着たお二人は、いつもとは違う「おめかし」の状態です。
着飾った美しさを写真に残すのも良いですが、私服での前撮りなら「いつもの自分たちらしさ」を、そのまま写真に収めることができます。
結婚式の前撮りであっても個性やオリジナリティを大切にしたいという方は多いでしょうが、私服は個性の表現です。
「自分たちらしい前撮りがしたい」と思われるなら、いつもの私服に大きなメリットを感じられるでしょう。
前撮りにぴったりな私服のコーディネート
私服での前撮りはいつもの服装でも良いですが、次のような「結婚」を意識したコーディネートにするとよりウェディングフォトらしくなります。
【前撮りの私服コーディネート】
・リンクコーデ
・撮影地の雰囲気にあわせたコーデ
・全身ホワイトコーデ
リンクコーデとは洋服の色や柄、デザインなどを似せたコーデのこと。
全く同じアイテムを身につけるペアルックとは違い、さりげないおそろい感を演出できておしゃれな上に、カップルとしての仲の良さも写真に残せます。
その他、自然を背景にするならナチュラル風に、人工物を背景にするならスタイリッシュに…と撮影地の雰囲気にあわせたり、ウェディングドレス・タキシードの色であるホワイトで全身をコーディネートしてみるのもおすすめ。
コーディネートを工夫して、お二人らしさを大切にしながら少しだけ特別感を加えてみましょう。
前撮りは私服でもOK！
いかがでしたでしょうか？
この記事を読んでいただくことで私服での前撮りについてご理解いただけたと思います。
気軽にお二人らしい写真が残せる私服での前撮りは、少しだけコーディネートに工夫を加えるとさらに結婚式の前撮りらしさを表現できるはずです。
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記事監修：フォトグラファー Misaki Shimobe