ウェディングフォトのスポットに選びたい「洋館プラン」とは
ウェディングフォトの撮影場所でおすすめなのは、ドレスやタキシード姿が映える美しい建物を背景にしたロケーション撮影です。
趣のある洋館は、室内にはない開放感と建物のアンティークな雰囲気で、新郎新婦がより一層魅力的に引き立ちます。
ここでは、ウェディングフォトのロケーション撮影で西洋風の洋館プランを選ぶ際に、洋館の実例や予約から撮影までの流れを詳しく紹介します。
チャペルとは違った荘厳な雰囲気で撮影を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ウェディングフォトの洋館プランとは
ウェディングフォトの「洋館プラン」とは具体的にどのような内容なのでしょうか。実例も含めて紹介します。
洋館プランの特徴
洋館プランは、新郎新婦が各1着ずつ衣装を着用し、本物の美術館や洋館で撮影を行うプランのこと。
撮影場所となる洋館は実際に使われていた建物で、内部をそのまま使用するため、豪華でレトロ感のある趣のある写真が撮影できます。
実在する洋館の例
実際の例として、東京都内で撮影に使われている洋館には「東京国立博物館」「山手西洋館」「旧前田侯爵邸」「旧古河邸」などが挙げられます。
考古学的に重要な文化財、数多くの美術品が保管されている日本最古の博物館「東京国立博物館」は、ドラマや映画の撮影場所にも使用されており、重要文化財ならではの趣と重厚な雰囲気が楽しめます。
撮影までの流れ
洋館プランの申し込み～撮影までの流れとしては、以下の通りとなります。
撮影プランを比較する
ホームページを検索し、写真スタジオ・プラン・料金・撮影場所を比較して、第3希望まで絞り込みを行いましょう。
希望のスタジオに連絡する
電話またはメールで予約確認を行い、希望プランの撮影ができるかチェックをしてください。
新型コロナウイルス感染症の影響で時短営業になっていたり、撮影に人気の季節（春や秋・イベントシーズン・土日祝日など）は予約が埋まりやすいため早めに連絡を。
来店し撮影日を決める
希望の店舗に来店し、スタッフと詳細を話し合ったうえで撮影日を決めます。
ドレスや和装の試着をする
夫婦ともに希望の衣装を試着し、大まかなイメージを掴んでおきましょう。
支払い
オプションも含めて、プランの料金を支払います。
撮影日当日
当日は指定の場所やスタジオに集合し、車などで目的地へ移動します。
スタッフの指示にしたがい、洋館内でさまざまな角度から撮影を行ったあと、約2週間程度でデータがアップされます（アルバム希望の場合は2ヶ月程度で仕上がります）。
その他ロケーション撮影
今回は洋館での撮影について紹介しました。
洋館とは別の場所でのロケーション撮影詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
納得のいくプランを選ぼう
洋館プランは室内での撮影が多いですが、ロケーション撮影としても人気が高くドレスやタキシードの衣装がよく映えます。
和装での撮影も可能なので、プランと衣装をよく比較して希望のプランを絞り込みましょう。
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記事監修：フォトグラファー Chihiro Miyauchi