ドレスや髪型にプラスしたいウェディングベールの選び方
ウェディングドレスをさらに華やかに彩る「ウェディングベール」は、髪型や顔まわりを覆い荘厳な雰囲気に仕上げてくれるアイテムです。
ベールの長さ・タイプ・色・素材によって印象が大きく変わるため、ドレスやメイクとコーディネートしながら選ぶのが正解。
さらにベールアップ・ベールダウンのセレモニーの有無によっても、ベールの選び方が変わることに注意が必要です。
ここでは、おすすめのウェディングベールの選び方について詳しく紹介します。
おすすめのウェディングベールの選び方
ここからは、ウェディングベールの選び方について詳しくみていきましょう。
ドレスとの相性で選ぶ
ベールの色と長さは、ドレスのデザインとちぐはぐにならないものを選びましょう。
たとえば定番のフレアタイプや、トレーン(裾が長いもの)は厳粛な雰囲気が出るため、長めのベールが似合います。
反対にカジュアルなデザインのドレス(Aラインワンピースなど)や、タイトなデザインのドレスは、バランスをみてミドルまたはショートのベールを組み合わせると良いでしょう。
ドレスに使われている素材と同じ素材をチョイスしても統一感が出ます。
ベールの長さで選ぶ
ベールの長さはショート・ミドル(ミディアム)・ロングの3種類に大きく分けられ、最長で300cm(3m)のものもあります。
クラシカルな雰囲気のドレスにはロングベールが合いますし、ドレスの裾よりもベールを長くすることもできます。
ロングベールは身長とヒールの高さを足した長さに、ドレスが床を引く際の長さ+30cmを足し合わせた長さにするのが一般的。
一方、上半身に視線を向けたい場合や、顔まわりを中心に荘厳な雰囲気を出したいときはミドル丈が良いでしょう。
髪型をさらに補強し、頭の部分にボリュームをもたせるショート丈も使い方によって華やかに見せることができます。
デザインで選ぶ
ウェディングベールには、顔にかかるタイプとかからないタイプの2通りがあります。
チャペルウェディングなどでベールダウンやベールアップの儀式を行う場合、ベールが顔にかかるタイプを選ぶことになります。
反対に、顔が出るデザインのベールはファッションアイテムとして取り入れることができるので、デザインにこだわってOK。
目の粗いネットを使った「バードケージベール」や、ふんわりと腕までを覆う「バルーンベール」はショート~ミドル丈に、背中の露出をうまく隠してくれる「ジュリエットベール」や、儚げな雰囲気が出る「マリアベール」はミドル~ロング丈に使われています。
首からデコルテ、腕、背中までが露出するデザインなら、ショール代わりとして肌をすべて覆ってくれる「カッパーベール」がおすすめです。
ドレスとコーディネートしてオシャレに
ウェディングベールは、サイズ・素材・デザイン・色にバリエーションが豊富で、ドレスとの組み合わせによって表情を変えてくれます。
着用予定のドレスとコーディネートして、なりたいイメージを叶えてみてはいかがでしょうか。
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記事監修:Saori Nakatake