前撮り撮影までに準備しておきたいポイント
人生の晴れ舞台となる結婚式の前には、「前撮り」と呼ばれる写真撮影を行うことがあります。
結婚式のプランに含まれている場合もありますが、結婚式とは完全に別で写真スタジオで撮影を行う場合も。
前撮りは一生に一度ともいえる記念撮影ですから、後悔のないようにしっかり準備をしたいですよね。
当日準備不足で出費がかさんだり、スケジュールを変更せざるを得なくなるようなケースは避けたいところです。
本記事では、和装で前撮りをする際にあらかじめ準備しておきたい事や用意したいもの、前撮りにあたってのポイントを詳しく紹介します。
洋装にはないアイテムも登場しますので、これから結婚式の前撮りを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
和装の前撮り当日までに準備したいこと
和装の前撮り当日までに準備したいポイントは大きく分けて3つです。それぞれ詳しくみていきましょう。
ブライダルエステ
小顔・美肌・シェイプアップなど見栄えを良くしてくれるブライダルエステは、結婚式だけではなく前撮りのためにも準備しておきましょう。
結婚式に間に合わせられるようにエステに通うケースも少なくありませんが、前撮りでも本物の婚礼衣装を身につけて撮影を行うので、結婚式と同じコンディションで臨みたいところです。
和装では露出が抑えられるため広範囲に施術を受ける必要はありませんが、最低限「顔」「首~デコルテ」「手」「うなじ」などは美しく見えるように、小顔や美肌の施術を受けておくと安心。
男性もヒゲを剃って美肌の施術を受けたり、手指や手首の毛を手入れすることをおすすめします。
ネイル
必須ではありませんが、メイクや衣装で着飾る際にネイルも和装用にしておきたいという場合は、ネイルサロンで爪を整えておくと良いでしょう。
和装は豪華なデザインのものが多いため、多少控えめなシンプルネイルでもバランスが取れて美しく見えます。
爪が長すぎると、衣装を着脱したり取り替えたりする際に引っかかって取れてしまう可能性があるので、ネイルチップなどは長すぎないものを選ぶと安心です。
和装に使う小物類
和装に使う小物類は、スタジオで貸し出し(または購入)できる場合もありますが、以下のものを準備しておきましょう。
- ・肌襦袢
- ・裾除け(腰巻)
- ・和装用ストッキング
- ・足袋
- ・補正用ガーゼ(約9m)
- ・薄手のフェイスタオル(2,3本)
- ・髪飾り(※持ち込み可能なスタジオの場合持参する)
・撮影用小物、小道具(※スタジオにない場合持参する)
- ・手鏡(ポケットに入れて携帯できるもの)
撮影用の小物はスタジオにあるものを借りることもできるので、事前に打ち合わせを行い必要なものを絞り込んでおきましょう。
上記以外にも、ペットやお子さんと一緒に前撮りをする場合はそれぞれのケア用品やおもちゃ、トイレ用品などがあると安心です。
体調管理も忘れずに
撮影当日や前日に体調を崩すことのないように、体を冷やしすぎない・過度な飲食や運動を控える工夫も忘れずに。
撮影スタジオが寒い(または暑い)ことを考えて、カイロや冷却シート、タオルなどを用意しておくと良いでしょう。
スタジオに向かう途中や到着後も現地の寒暖差で体調を崩す場合があるため、すぐに羽織れるアウターやカーディガンなどがあると安心です。
※お子さん・ペットと一緒に撮影を行うときも同様に、同伴の方が体調を崩さないように持ち物を準備してください。
前撮り予約の時期としておすすめのタイミング
結婚式の前に行う場合予約の時期に注意が必要です。
こちらの記事では前撮りの予約に適した時期について詳しく紹介します。詳しく知りたい方はご参照ください。
前撮りのポーズ
当日をもっと楽しむために、どんなポーズで撮影したいか考えておくといいかもしれません。
前撮りのポーズに関しては、こちらの記事をご参照ください。
事前準備で撮影本番も安心
和装では体の内側に入れる肌襦袢やタオルなどが必要になるため、スタジオで借りられないときは自前のものを持参する必要があります。
事前にしっかりと準備を行っておけば、撮影当日も安心です。これから前撮りをする予定の方は、ぜひ上記を参考に準備を行ってください。
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記事監修:フォトグラファー Fuka Sakamoto