祝言スタイルの少人数式和婚が人気!概要や流れについて
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2021.03.24
1.少人数式和婚挙式 祝言スタイル
祝言とは日本で一番古い挙式スタイルで家婚式とも呼ばれていました。
祝言→家婚式→人前式、こんな感じですね。
その歴史は室町時代まで遡ります。
ちなみに神前式は明治33年に大正天皇が行ったのが
最初なので比較的新しく、キリスト教会式が明治6年、
なんと
祝言→キリスト教会式→神前式
の順番なのです。
新婦はお母様と入場していく花嫁道中さながらの参進
郷土のお酒を合わせる水合わせの儀
祝言は家と家、人と人の結びつきを表す儀式となります。
2.和婚を知る!神前式と祝言の違い
大きく違う点は一言で言うと、誓う対象でしょうか。
神前式は神様に対して結婚を報告し、祝言式は
宗教色はなく、列席する全員に対して結婚を報告すると言う事
です。次に挙式出席者ですが、神前式は通常親族のみとなります。
祝言は出席者全員です。
ただ、場所によってはの少人数結婚式のスタイルは友人も参加
可能ですので、ご相談してみてください。
ちなみに、神前式の所要時間は約25分、
祝言式の所要時間は約15分となっています。
3.調べるポイント!祝言を扱っている会場は少ない
ホテルは神殿がある場合がほとんどですが、祝言式を
扱っている会場が非常に少ないです。
いわゆる和装を着た人前式、と言う扱いに
なってしまいますので、古式ゆかしい、とはなりません。
あの長い畳廊下を、お母様と一緒に歩いていく
祝言の入場も、非常に厳かです。
少人数の和婚スタイルでの
結婚式を検討されている方に、少しでも祝言の魅力を
お伝えできれば、と願っています。
記事監修:ビデオグラファー Kengo Shiratsu