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結婚式の席次表作りはどうする?挨拶文の例や気をつけること

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2021.01.24

結婚式の席次表・席札作りで最も気になるのが「挨拶文は何を書けばいいのか」「どんなメッセージを贈ればいいのか」などではないでしょうか。

席次表はすべてのゲストが目を通すものですから、ゲストに向けて心を込めたメッセージを贈る必要があります。

そこで、今回は結婚式の席次表作りを検討している方に向けて、挨拶文の例文や作成時に気をつけることを紹介します。

 

結婚式の「席次表」とは

 

席次表とは、ゲストの席の場所を記した表のことです。結婚式場に来ても、ゲストは自分がどこに着席すればいいのか分かりません。混乱せずにスムーズにゲストが着席できるようにしたものが席次表、席に置いて置く席札なのです。

しかし、席次表や席札には単純にゲストの名前を記すだけではなく、挨拶やゲストへのメッセージを入れることも少なくありません。ゲストへの感謝の気持ちを伝えるために、席次表・席札を活用することが多い傾向にあります。

 

結婚式の席次表・席札作りで気をつけること

 

結婚式の席次表を作るにあたり、いくつか注意しなければならないことがあります。

どのような点に気をつければいいのか、以下から詳しく見ていきましょう。

 

句読点に注意

 

結婚式の席次表において、句読点を使った挨拶文やメッセージはマナー違反です。

「、」や「。」などの句読点は区切りを意味するため、結婚生活の「区切り」を連想させてしまいます。スペースや改行で対応しながら、句読点を使わなくても読みやすい挨拶文を考えてください。

 

忌み言葉に注意

 

「切れる」「終わる」「欠ける」「消える」といった忌み言葉は、結婚式の場では不適切です。おめでたい結婚式の場で不幸なことを連想させてしまうことが理由と言われています。

思っている以上に忌み言葉は多いため、挨拶文を考える際には注意しましょう。

 

重ね言葉に注意

 

あまり知られていませんが、結婚式の席次表作りでは「重ね言葉」は適していません。結婚を何度も重ねたり、離婚を連想させてしまうからです。

結婚式の場でうっかり使ってしまうのが、「さまざま」「くれぐれ」「たびたび」であるため、あらかじめチェックしておいてください。

 

縁起の悪い文字に注意

 

忌み言葉や重ね言葉に該当しないなど、一見問題ないように見える言葉であっても、「縁起の悪い文字」に分類されるものがあります。

例えば「忙しい」という字は「亡」という文字が入っていることから、おめでたい席にふさわしくないと考えられています。

問題なさそうに見える言葉であっても、上記のような場合があるため何度も読み返してチェックしてください。

 

結婚式の席次表・席札作りで使える挨拶例文

 

結婚式の席次表作りに使える「挨拶例文」を紹介します。

「挨拶文を考えられない…」「メッセージをイメージできない!」と悩んだ際にはぜひ参考にしてみてください。

 

「本日は ご多用のところ お集まりいただき 誠にありがとうございます」

「新たな人生をスタートできるところを みなさまに見届けていただけて 幸せに思っております」

「ふたりで力をあわせ 暖かい家庭を築いていきたいと 思っております」

「楽しいひとときを お過ごしいただけたら幸いです」

「未熟者ではありますが 暖かく見守っていただけたら幸いです」

 

重ね言葉や忌み言葉など、席次表のNGワードを使わなくても、素敵な挨拶文を書くことは可能です。

上記を参考にしながら、お二人らしい素敵な席次表を作ってみてくださいね。

 

結婚式の席次表・席札作りにチャレンジしてみよう

 

結婚式の席次表は、結婚式場側のプランに含まれていることもありますが、せっかくの機会だから…と手作りするカップルも少なくありません。

もしお二人で席次表作りを作成したいと考えているなら、今回ご紹介した文章を参考にし、挨拶文を考えてみてください。

 

 

記事監修:フォトグラファー Kazumi Horikawa

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