結婚式が終わったらやることは?結婚式後のお礼・マナーについて
結婚式は人生において最大のイベントといっても過言ではありません。しかし、結婚式を行うなら、当日のことだけではなく「結婚式後」にも目を向ける必要があります。
忙しい中、結婚式に参列してくれたゲストへのお礼は絶対に欠かしてはいけません。
そこで、今回は結婚式が終わったらやるべきことについて紹介します。結婚式後のお礼やマナーなどに詳しく触れていきますので参考にしてみましょう。
目次
結婚式当日だけでなく結婚式後にもあるマナーを紹介
結婚式では、当日の会場で「参列してくれてありがとう」といった感謝の気持ちを伝えることがほとんどです。そのため、当日の感謝のメッセージだけでお礼を済ませようとしてしまうカップルが少なくありません。
しかし、結婚式に関するお礼は、当日だけではなく後日改めてお礼する必要があります。
貴重な時間を割いて結婚式へ駆けつけてくれたわけですから、必ず当日と結婚式後のお礼は忘れないようにしましょう。
結婚式後に個別でお礼すべきケース
結婚式後、取り急ぎ電話やメールなどでお礼を済ませる方は多いでしょう。特に、仕事が忙しい方や、お礼する相手の時間が取れなければ、電話やメールなどでのお礼は仕方のないものです。
しかし、なるべく結婚式後に個別でお礼すべきケースがいくつかあります。
具体的に、どのようなケースで、個別のお礼が必要なのかを見ていきましょう。
仲人
結婚式後に個別でお礼すべきケースとして、まず挙げられるのが「仲人(媒酌人)」にお礼する場合です。
仲人は二人の結婚に大きく関わる重要な存在です。さまざまな役割の中でも負担が多いため、感謝の気持ちをしっかりと伝えるためにも、個別でのお礼が最適といえます。
主賓
主賓やスピーチなどをしてくれた方には、夫婦二人そろって挨拶に伺うことがベストです。
遅くとも1週間以内に挨拶に伺うか、難しい場合は新郎のみもしくは新婦のみで取り急ぎ挨拶に伺い、後日改めて二人で伺うとよいでしょう。
ちなみに、新婚旅行などに行く場合は、主賓へのお土産も忘れないでください。
スピーチや余興をしてくれたゲスト
スピーチや余興などで結婚式を盛り上げてくれたゲストには、しっかりと個別で挨拶をしなければなりません。
スピーチも余興を任されたゲストは、当日に間に合うよう、忙しい中時間を割いて準備を進めてきてくれました。その負担は思っている以上に大きいものです。
「とても楽しかった」「知り合いがすごく楽しんでいたよ」など、ポジティブな感想も添えてお礼を伝えてください。
結婚式後のお礼はメールもアリ?
結婚式後、事情により「直接会ってお礼が難しい」という場合があります。特に、忙しい場合や、お互いに時間が合わないときは、なかなか直接会うことができません。そんなとき、「メールでのお礼でもいいのだろうか…」と疑問を感じるでしょう。
結論からいうと「忙しい場合」はアリです。お礼する相手が忙しい場合や、自分が忙しい場合など、どうしても直接会えなければ早めにメールでお礼を伝えましょう。
ただし、年配の方や目上の方の場合、「メールでのお礼」に違和感を覚える場合もありますので、可能な限り直接会うことをおすすめします。
結婚式後に改めてゲストへの「お礼」の連絡は必要
結婚式のお礼は、結婚式当日はもちろんのこと、「結婚式後」のタイミングでも必要です。
お礼をする際には、結婚式が終わったら1週間以内がベストです。なるべく早めのタイミングで感謝の気持ちを伝えてください。
現在結婚式を控えている方は、今一度「お礼すべき相手」を明確にしておくと、結婚式後のお礼がスムーズに進められるでしょう。
記事監修:フォトグラファー Ryo Okazaki