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結婚式の基礎知識|「親族紹介」の必要性や順番、作法について

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2020.12.23

結婚式を検討しているカップルの中には「親族紹介はどうすればいい?」と悩んでいる方もいるでしょう。

結婚式では親族紹介を行うケースが多く、自分たちの式でも取り入れようと検討する方は少なくありません。

しかし、いざ親族紹介をしようと思っても、「紹介する順番」「親族紹介の作法」など、気になる部分はたくさんあります。

今回は結婚式の基礎知識として、親族紹介の必要性や順番、作法などを解説します。

 

 

結婚式の「親族紹介」とは

結婚式の親族紹介とは、式に出席している親族(ゲスト)を一人ずつ紹介することを指します。

具体的な親族紹介の内容はプログラムによって異なりますが、代表者が一人一人を紹介していくスタイルと、親族自身が自己紹介していくスタイルが一般的です。

 

 

結婚式で「親族紹介」は必要なの?

そもそも結婚式で親族紹介は必要なのか、といった疑問を抱える方は多いですが、結論からいうと「できれば行ったほうがいい」といえます。

新郎新婦の親族がお互いに顔を合わせる場面であるため、親族紹介をしておくことで、今後良好な関係を築きやすいでしょう。

とはいえ、時間の都合などにより親族紹介が難しい場合は、無理に行う必要はありません。

 

 

結婚式における親族紹介の順番

結婚式における親族紹介の順番は、新郎側から先に次の通りです。

1.父

2.母

3.祖父

4.祖母

5.兄弟(及び配偶者)

6.姉妹(及び配偶者)

7.曾祖父

8.曾祖母

9.伯父

10.伯母

11.叔父

12.叔母

13.甥

14.姪

15.大伯父

16.大伯母

17.大叔父

18.大叔母

新郎側の親族紹介が終わったら、新婦側の親族紹介を行います。

 

 

結婚式における親族紹介の作法

結婚式における親族紹介をスムーズに進めるためにも、あらかじめ作法を心得ておくことをおすすめします。

ここからは、結婚式の親族紹介の具体的な作法について見ていきましょう。

 

親族紹介を行う要旨を伝えておく

親族紹介の時間を設ける要旨を、きちんと親族に伝えておくことが大切です。いざ結婚式当日になってから「聞いていない!」とトラブルになることを防ぐためです。

また、あまり時間が設けられない場合も同様に、親族紹介では短めのコメントでお願いしておくと安心です。

 

名前の読み方を確認する

いざ親族紹介が始まるときに「名前の読み方が分からない」「名前の読み方を間違える」といったトラブルに陥らないためにも、あらかじめ名前の読み方を確認しておきましょう。

一般的な漢字であっても、読み方が特殊であるケースも珍しくありません。普段から名前で呼んでいる親族であれば間違える心配はありませんが、「おばさん」「おじさん」などと呼んでいるような場合は、一応名前の読み方を確認しておくと安心です。

 

親族紹介の流れを把握する

結婚式で親族紹介を行う場合、次のような流れで進めていきます。

1.代表者挨拶

2.新郎側紹介

3.代表者挨拶

4.新婦側紹介

5.代表者の結びの挨拶

代表者は、自己紹介のほか、ゲストに向けて感謝のメッセージや挨拶なども必要です。

ちなみに、親族の中に欠席者がいる場合は、簡単に欠席理由に触れておき、「○○により、欠席させていただいています」などと加えると良いでしょう。

 

 

結婚式の親族紹介は正しく理解しておこう

結婚式で親族紹介をしたいと考えているのであれば、あらかじめ正しい基礎知識を把握しておく必要があります。

思わぬ間違いやトラブルを防ぐためにも、本ページを参考にしながら親族紹介の進行について考えてみてください。

 

 

記事監修:ビデオグラファー Riki Arai

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