フラワーシャワーをリボンシャワーで代用!手作りする方法を紹介
結婚式のフラワーシャワーは誰もが憧れる演出です。しかし、いざフラワーシャワーを選ぼうと思っても、想像以上にコストがかかり、断念せざるを得ないことがあります。とはいえ、人生最大のイベントである「結婚式」ですから、できれば諦めたくないと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はフラワーシャワーに代わる「リボンシャワー」の作り方をご紹介します。
リボンシャワーとは
リボンシャワーとは、フラワーシャワーの代わりとして人気を集めている演出の一つです。ゲストたちが花びらで新郎新婦を祝福する演出であるのがフラワーシャワーですが、コストが高いといったデメリットがあります。
金銭的な事情からフラワーシャワーをあきらめざるを得ないカップルは少なくありません。
そこで、フラワーシャワーの代わりに、と生まれたのが「リボンシャワー」です。コストを抑えて演出に組み込めるだけでなく、自分好みに手作りできることから、近年は「あえてリボンシャワーを選ぶ」といったカップルもいます。
リボンなら、フラワーシャワーにはないカラーも選べるため、好きな色や写真に映えやすい色など、吟味しながらチョイスできます。
リボンシャワーの簡単な作り方
結婚式のためにリボンシャワーを作る場合、ゲストの人数分は用意しなければなりません。そのうえ、リボンの適量は一人当たり10個ほどなので、大量に作る必要があります。長時間の作業が必要となってしまいますが、簡単な作り方もあるのでぜひ参考にしてみてください。
フォークの活用
リボンシャワーの簡単な作り方としてまずご紹介するのが、フォークを活用した方法です。
主な手順は次の通りです。
1.リボンをフォークに1周巻き付ける
2.リボンの端をフォーク中心の隙間に差し込む
3.リボンの端を少し引っ張り、長さを調節する
4.リボンの端を持ったまま、フォーク中心の隙間から手前へと引っ張る
5.リボンの端と長いほうを結ぶ
6.フォークからリボンを引き抜く
7.長い部分をカットする
フォークを使うときには、細めのリボンを使うことをおすすめします。
片手でサクッと作る方法
リボンシャワーの作り方で最も手軽なのが、片手(指2本)で作る方法です。
1.リボンを20センチほどにカットする
2.人差し指と中指にリボンを巻き付ける
3.リボンの端を人差し指と中指の間に差し込む
4.中指の腹側に触れているリボンの下から、リボンの端を差し込む
5.強く引っ張り形を整える
6.リボンの長い部分を適度な長さにカットする
道具なしでリボンシャワーが作れるので、すぐに作りたいときに便利です。
仕切り版を使う
100円ショップなどで販売されている、仕切り版を活用したリボンの作成方法を紹介します。
1.4つの隙間が空いた仕切り版を用意する
2.仕切り版の横幅にリボンを一周巻き付ける
3.リボンの端をクロスさせるようにして仕切り版の内側の隙間に差し込む
4.長いほうのリボンを「3」の隙間に上から差し込む
5.リボンの端同士をそれぞれ結ぶ
6.仕切り版の上からリボンを引き抜く
7.長いほうのリボンを適切な長さで切る
8.形を整えて完成
仕切り版の幅の広さによって、完成するリボンの大きさが変わります。どのようなサイズ感のリボンを作りたいかを想像しながら、仕切り版を選んでください。
フラワーシャワーはリボンシャワーで代用
今回はリボンシャワーの作り方をご紹介しました。
憧れのフラワーシャワーを断念してしまった方でも、リボンシャワーなら気軽に導入できるのではないでしょうか。
もちろん、リボンは100円ショップのものでも使えますので、ぜひお気に入りのリボンを選んで、手作りしてみてください。
記事監修:Saori Nakatake