ネイティブフラワーブーケとは?前撮りに取り入れたい「おしゃれ花嫁」おすすめアイテム
おしゃれ花嫁に人気の「ネイティブフラワーブーケ」をご存じですか?
ネイティブフラワーブーケは、近年おしゃれ花嫁を中心に人気を集めているアイテムです。結婚式当日だけでなく前撮りで活用するケースが多く、写真がおしゃれに演出できることから、ネイティブフラワーブーケは絶対に取り入れたい!と考えるカップルが少なくありません。
そこで、今回はおしゃれ花嫁に人気の「ネイティブフラワーブーケ」について、ご紹介します。
目次
ネイティブフラワーブーケとは?
ネイティブフラワーブーケとは、南アフリカやオーストラリアなど南半球にある個性的な花を使ったブーケのことです。
一般的なブーケはバラやユリなど可愛らしくフレッシュな色合いの花を使うのに対し、ネイティブフラワーブーケは見た目も大きく、くすんだ赤やオレンジなどの落ち着いた色の花を使うので、インパクトのあるおしゃれなブーケになります。
ネイティブフラワーブーケは、ざっくりとした雰囲気が出せるので、海や公園など屋外の前撮りにぴったりです。
ネイティブフラワーブーケを取り入れるメリット
ネイティブフラワーブーケを取り入れるメリットは、やはりシンプルなアレンジでも一気におしゃれな雰囲気が出せることです。
シンプルなデザインのウェディングドレスに大きく個性的な花を少ない本数でまとめたり、ドライフラワーを組み合わせて、落ち着いた色合いの大人ウェディングの雰囲気にまとめたりなど、アレンジ次第でイメージがガラリと変わります。
ネイティブフラワーブーケは、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を作れるアイテムといえます。
ネイティブフラワーブーケの取り入れ方
ネイティブフラワーブーケの取り入れ方は決して一つではありません。様々な取り入れ方がありますので、お二人に合った取り入れ方を探してみてください。
ネイティブフラワーブーケの取り入れ方の例は以下を参考にしてみましょう。
ドライフラワーと組み合わせたデザインにしてみる
ネイティブフラワーブーケを取り入れる際には、敢えてドライフラワーと組み合わせてみるのもおすすめです。
ドライフラワーと組み合わせることで、ブーケに様々な質感が出てワンランク上のショットを残せます。
また、ドライフラワーの落ち着いた色は、せっかくのドレスの色味を邪魔してしまうこともありませんので、適度な存在感を放つアイテムとして活躍してくれるでしょう。
存在感のあるブーケなら、ポージングはシンプルに
存在感のあるネイティブフラワーブーケなら細かな演出はせず、シンプルでナチュラルなポージングで撮影しましょう。
特に、一つ一つが個性的でインパクトのある花なら、片手で持つだけのポージングで抜け感を作ることで、ぐっとおしゃれな写真になります。
結婚式っぽい写真が苦手な人もブーケとポージングでナチュラルなのに印象に残る一枚になるでしょう。
ブーケに使うリボンにこだわる
ブーケに使うリボンは、ぜひデザインや質、太さなどとことんこだわってみてください。
一口に「リボン」といっても、結婚式らしいレースやサテン、シルクだけではなく、ナチュラルなコットンなど様々な素材がありますし、太さで印象がガラリと変わるものです。また、きっちりとまとめるよりも少しだけグリーンを飛び出させたり、抜け感のあるまとめ方をすることで、より一層ナチュラルな雰囲気を出せます。
思い切って1種類だけ持ってみる
花やグリーンを束ねたものがブーケ、という概念を取り払って、思い切って1種類だけ持ってみるのはいかがでしょう?
存在感抜群のプロテアやパンパスグラスなど、大胆な選択もおすすめです。シンプルに1種類だけだからこそ目を引く一枚になります。
前撮りのブーケの花選びに迷った際には、好きな花1種類だけというのもおすすめです。
ネイティブフラワーブーケを取り入れて素敵な写真に
今回は、ネイティブフラワーブーケについてご紹介しました。
結婚式の前撮りでは、ネイティブフラワーブーケが大活躍してくれます。写真映えするだけではなく、日常の延長のようなナチュラルな雰囲気で撮影できますので、ぜひ積極的に取り入れたいところ。
現在、前撮りを控えている方や、ネイティブフラワーブーケに興味がある方は、本ページを参考にしながら素敵なブーケを探してみてください。
記事監修:フォトグラファー Tomoko Takamatsu