スタジオ撮影orロケーション撮影|前撮りにおすすめなのはどっち?
結婚式の前撮りを控えている方にとって「スタジオ撮影とロケーション撮影はどちらにすべきか」はとても悩む問題なのではないでしょうか。
いずれも素敵な写真を撮影できることに変わりはありませんが、それぞれ写真の雰囲気が大きく異なりますので、慎重に検討しなければなりません。
そこで、今回はスタジオ撮影と、ロケーション撮影のどちらが前撮りにおすすめであるかをご紹介します。
目次
スタジオ撮影orロケーション撮影なら前撮りはどっち?
スタジオ撮影とロケーション撮影、どちらを前撮りに選ぶべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
実際、スタジオ撮影をした方が「ロケーション撮影にすればよかった」と後悔するケースは珍しくありません。しっかりとお二人で相談したり、希望や理想を明確にしたりしながら慎重に検討しておく必要があります。
とはいえ、スタジオ撮影とロケーション撮影のどちらを選ぶべきかは、そもそもそれぞれの特徴を把握しなければ判断できません。
スタジオ撮影とロケーション撮影の特徴については、以下からの内容を参考にしてみてください。
「スタジオ撮影」の特徴とは
スタジオ撮影の特徴は、「屋内での撮影」が主となる撮影方法です。
スタジオや結婚式場、そのほか施設など、雰囲気の良いフォトスポットで前撮りを行います。スタジオ撮影は天候に左右されないうえに、屋外とは異なり他の観光客などの姿はありませんので、撮影に集中しやすい環境です。
「知らない人に撮影シーンを見られるのは恥ずかしい」という方でも、リラックスして撮影に臨むことができるでしょう。
また、スタジオ撮影の場合、複数のブースが設けられているスタジオであれば、一か所で異なる雰囲気の写真を撮影できます。例えば、和の趣を感じる写真や洋館風のレトロチックな写真、白背景のシンプルな写真など、様々な写真を残せるのです。
天候に不安がある場合や、撮影する写真に複数のシチュエーションの希望がある際には、スタジオ撮影が適しているでしょう。
ただし、一方でデメリットもあります。スタジオ撮影の場合は、屋外での撮影ができませんので、「自然豊かな場所で撮影したい」という希望が叶えられない場合があります。
最近は、フォトスポットとして、スタジオの敷地内に専用のガーデンを設けている店舗もありますが、必ずしもすべてのスタジオが完備しているわけではありません。
上記のデメリットも理解したうえで、スタジオ撮影を検討してください。
「ロケーション撮影」の特徴とは
ロケーション撮影の特徴は、自然豊かな場所で撮影ができることです。
例えば、青空の下や花畑の中心、緑豊かな公園など、明るい雰囲気の写真を撮影したい方にとっては魅力的な撮影方法といえます。
また、海辺やプールといったリゾート感のある写真も撮影できますので、セレブっぽい写真にしてみたいといった希望のある方にも、ロケーション撮影は人気です。
他にも、「お二人の思い出の場所」「観光地」などでロケーション撮影できる場合がありますので、世界にたったお二人だけの特別な写真を撮影することができます。
人とかぶりたくない方や、時間をかけてゆっくりと撮影を進めていきたい方におすすめです。
しかし、ロケーション撮影は天候の影響を受けやすいため、予定通りの撮影できない場合があります。仮に雨が降らなくても、曇天では写真映えしませんので、イマイチな仕上がりになってしまうこともあるでしょう。
また、真夏や真冬といった極端に高かったり、寒かったりする季節は、体力を消耗しますので注意が必要です。
「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」を両方で対応するメリットとは?
結婚式の前撮りを行うにあたり、「スタジオ撮影」及び「ロケーション撮影」の両方で対応するメリットは、両方のいいとこ取りをできることです。
どちらにも様々なメリットがありますので、結婚式の前撮りで妥協したくない方にとって最適な選択といえます。様々なシチュエーションの写真を撮影できれば、それだけ思い出も増えますので、何年経ってもワクワクする写真として残すことができるでしょう。
また、スタジオ撮影とロケーション撮影の両方で対応することで、「別の撮影方法にすればよかった」と後悔することもありません。
スタジオ撮影とロケーション撮影で、どちらを選ぶべきか迷ってしまう方は、思い切って両方で対応してみてはいかがでしょうか。
スタジオ撮影・ロケーション撮影の特徴を知ろう
本ページではスタジオ撮影とロケーション撮影の特徴についてご紹介しました。
いずれも素敵な前撮り写真を残すことができますが、今回ご紹介した通りそれぞれ異なる点があります。
まずは、それぞれの特徴について把握し、お二人に合う撮影方法を選ぶことが大切です。
現在、スタジオ撮影とロケーション撮影のどちらを選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひ本ページの内容を参考にしながら検討してみてください。
記事監修:フォトグラファー Chihiro Miyauchi